
皆様こんにちは、何時もありがとうございます。
今夏のあの暑さの中、よくぞ来店いただきました事、定型のご挨拶だけでは足りないくらいの感謝で一杯です。本当にありがとうございました。
やっとこさ、暑い暑いトンネルから抜け出した様な感じで、朝晩の涼しさとあのお湯の様な水道水の温度からの解放に安堵している今日この頃です。
それにしましても突発的な災害が多くなって、自分の所は大丈夫!なんて呑気に構えていたらエライ目にあいそうですね。
想定外の降水量で浸水した飲食店等のニュースを見て、手前の店に置き換えてみますと絶望的になりますし、元の様に再開して続けていけるかとても不安です。
日頃の備えを充実させておこうと、改めて気を引き締めました。
さて、その長いトンネルを抜けて月替わりとなります。
季節の献立も一新です。
「10月の季節のおそばと御飯」1,500円

- 秋鮭かき揚そば
- 栗ご飯
- 柿なます
秋鮭かき揚そば
秋鮭とキノコをかき揚げにした天ぷら蕎麦です。
シンプルですけど鰹出汁とは好相性で、天の柚子の香りも良い仕事しています。






栗ご飯
知り合いから採れたての柴栗を沢山いただきましたのでとっても新鮮な栗御飯です。
栽培栗と比べて甘さは少し劣りますが色も香りも粘りもバツグンです。全て冷凍して甘味をます様に保存してあります。
天にはこれまたネットリ新銀杏の緑です。




柿なます
説明不要なくらい定番となりました。
真面目に桂むきしています。(笑)
シャキシャキ食感を楽しんで下さい。







代わり映えしませんが、暖色の献立としました。
まだまだ30℃を超える日もありそうな予報ですが夜は虫の音も似合う時節です。月を眺めての夜長もありかもですよ。
そして、衣替えの月でもありますので夏季の冷たい限定メニューと差し替えまして、冬季の「鴨」を始めます。


どちらも通年メニューとして欲しいと嬉しい要望もございますが少しでも季節感を設けたいのと、少しでも仕込みの手間を省きたいのと両方ございます。
かのモンゴメリも「待つことはその楽しみの半分に値する」って、言ったか言わなかったか知りませんけど言い得て妙だと思います。
お客様もその気持ちでいてくれはると助かります。
勝手申しますがご容赦ください。
休止中のテイクアウトも中旬頃には再開予定しておりますのでもうちょっとお待ち下さい。
今月もひと月、どうぞ宜しくお願い致します。
