7月の”季節のお蕎麦と御飯” 1,350円| 月替りランチ お弁当

皆様毎度ありがとう御座います。
今日から月替わりです。梅雨明けまでもう少しかかりそうですが献立は全て夏仕様としました。
京都の七月は祇園祭一色となります。お祭りの魚鱧(ハモ)も少し使ってみました。

『7月の季節のお蕎麦とご飯』

  • 夏野菜の冷蕎麦
  • 枝豆御飯
  • 鱧照り焼きと浅瓜の酢の物

です。

夏野菜の蕎麦ですが、去年大層評判の良い感想いただいたカラーボールトマト



昨今ではいろんな色のトマトが手に入る様になりましたので、老舗のキャンディメーカーの配色を真似てみました。
万願寺唐辛子も京の代表夏野菜の一つです。
今回は焼き浸しにしました。トマトと茗荷は甘酢漬けです。

御飯はこれも定番となりました、枝豆を使った豆御飯です


流通している間は「湯上がり美人」って云う枝豆を使います。茶豆を思わせる芳香のとても色上がりも良い豆御飯です。天に紫蘇でアクセントです。

一品は、浅瓜に蒸し立ての鱧の照り焼きを乗せました


柑橘の香りのする、少しあたたかい酢の物です。
天は大葉でサッパリと。

こんな感じで、ひと月宜しくお願い致します。
何度も申しますが、お腹の為にも冷たい麺ばかりではなくて三度に一度くらいは温麺もどうぞ。
何度でもお待ちしております。m(_ _)m

6月の”季節のお蕎麦と御飯” 1,350円| 月替りランチ お弁当

6月の”季節のお蕎麦と御飯” 1350円

皆様おはようございます。何時もありがとうございます。
今日から六月です。
早いものでもう一年の半分まで過ぎました。
店の裏庭の紫陽花もちらほら花をつけはじめ、次は自分の出番とばかりに玄関戸でお客様を迎える準備も周到です。

さて、月替わりの献立も一新です。
今月はこんな感じです。

6月の”季節のお蕎麦と御飯” 1350円

  • 花巻蕎麦
  • 漬けサーモンを乗せた大葉ご飯
  • 夏野菜と生ハムの黄身酢掛け

花巻蕎麦は季節では無いのかもしれませんが、夏季中冷たい麺が続く中で梅雨時に肌寒い日もあるだろうと敢えて毎年、温麺にしています。

花巻蕎麦
店主個人的に大好きな種物でして、馴染みの無いこの名前を知っていただこうとセットメニューに登場させています。

花巻蕎麦温かいかけそばの上に海苔と山葵を乗せたごくシンプルな蕎麦ですがなんとも言えない良い香りの種物なのです。
花巻”の由来はどうも地名ではなくて、浅草海苔を”磯の花”と呼んだ事に因んでいるようです。
粋なネーミングの江戸前蕎麦ですね。

漬けサーモンを乗せた大葉ご飯漬けサーモンを乗せた大葉ご飯
大葉ご飯には、今年はサーモンをあしらってみました。
毎年刻み大葉を混ぜこんだあっさり飯なので、サーモンを麺汁に漬けてねっとり感もプラスしてあります。
天の新生姜の甘酢も本領発揮いったところです。

夏野菜と生ハムの黄身酢掛け
最後のおかずは歯触りを大事にして、サラダ仕立てにしてみました。
生ハムの塩気と野菜の甘さ、黄身酢のこってりの一体感です。
日によって野菜の種類も替えていこうかなって思っています。
ここにもオリーブオイルを使った麺汁ドレッシングが少し掛かっています。

今月は少し寒暖差がありますので身体の調整しっかりなさって下さい。
最後まで宜しくお願いしますm(_ _)m

季節到来!エメラルドグリーンの粋な奴♪|ハートランドビールHEARTLAND

ハートランドpic1

皆様こんにちは、何時もありがとうございます。
市内は葵祭も終わり、梅雨を待つ季節になってきました。まだそこまで湿度は無いものの、日中は外で少し動きますと汗ばむ気温です。

ハートランドpic1
そこで冷たい麺と共にシーズン到来となるのが、キンッ!と冷えた ” 生ビール “です(アルコール苦手!な方ゴメンナサイ(>.<)y-~)。
当店も去年同様、五月から夏期銘柄に替えてのスタンバイとなっています。
メーカーさんは同じ”キリン”ですが、今までの “一番搾り” から “ハートランド“に変更しての提供です。

この “ハートランド”、案外ご存知の方が少なくて、名前を申しますと『えっ?日本のビールなの?』『その英国ビールを一杯!』なんて言葉が返ってくる事もしばしばです。

ハートランド瓶
無理もなくて他のビールの様に缶での仕様が無く、”樽” と “瓶” だけの販売なのです(昔は缶もありました)。ですから、コンビニエンスストアやスーパーで目にする機会が少ないので知名度が上がらないのでしょうね。”瓶”の 様子も変わっていて、綺麗なエメラルドグリーンに大樹のエンボス加工が施された、正に海外のビールのそれの様です。

ハートランド生ビールサーバー
肝心のお味ですが、飲み口はとても軽くそれに合わせるように色も淡く涼しそうで、泡の切れも良くて、なんと云っても後に残る”アロマホップ”の香りがとても清々しいのです。
別に”キリン”さんの宣伝の片棒を担いでいる訳ではないのですが…。
暑い外から入って来られますと、直ぐに喉の渇きを潤してもらおうと女性にも受けの良い飲み口を選びました。
冬場は”鍋”や”鴨なんば”と云った、謂わば濃い味のメニューに合わせてビールも少し苦味のある重たい感じでの提供ですが、夏季の間は清涼感重視としました。

ハートランドpic2
“板わさ””玉子焼き”なんて蕎麦屋の定番のアテにもバッチリ合います。
是非一口、グビッ!とやってからご注文下さい。

『なんやかんや云うてるけど、お前が好きなだけやろ!?』
「はい、おっしゃる通りでございます( ̄□ ̄;)!!」

ハートランド ポップ
生ビール(ハートランド”)
中 550円
小 300円

「冷たい麺」あれこれ
 |GW 5月1日よりご提供

ささめざるうどん (夏季のみ)720円, sasame-zaru-udon

皆様こんにちは、何時もご贔屓賜りありがとうございます。
「三日見ぬ間の桜かな」。本当に季節の移り変わりは早いもので
もう五月の声を聞きますし、ゴールデンウィークにも突入です。
天気予報を視ていますと、大変暑くなりそうな大型連休の予想の様です。良い時候の期間はあっという間ですね。

そこで当店も (まぁ、毎年同じ事やっていますが…) 早々と冷製麺の段取りを始めました。
通年やっておりますお馴染みの物から、夏季だけの限定メニューまでざっと紹介したいと思います。
五月の一日から提供させていただこうと思っています。

『ざる』720円

ざる 720円 zaru-soba
ざる 720円

云わずと知れた蕎麦屋のド定番。この蕎麦を基本として、熱い種物、冷たい種物を作ります。ソバ粉は北海道産、二・八の機械打ち。喉ごしの良いところを、本山葵を溶いてスルスルとどうぞ。

『天ざる』1,860円

天ざる 1,860円, ten-zaru
天ざる 1,860円

活車海老二尾、季節の野菜の天ぷらが付いた “ざる” です。
一度食べたら、「次も!」って、必ずなる車海老の甘さは秀逸。
良質な大豆油の口中を、冷たい麺で洗い流せばいくらでも箸が進む事、お約束します。

『山かけ』1,550円

山かけ(冷) 1,550円, yamakake-soba(cold)
山かけ(冷) 1,550円

京都産の山の芋をふんだんにおろして、出汁で溶いた “とろろ “。
冷たい蕎麦にたっぷり、山の様に掛けます。
天に乗った卵黄と混ぜ合わせてズッ~っとやって下さい。
本山葵と焼き海苔の香りが鼻に抜けて、暑さも吹き飛ぶ事、請け合いです。
芋が少し残ったら白ご飯に掛けても良。

『冷やし天おろしそば』1,200円 (夏季だけメニュー)

冷やし天おろしそば 1,200円(夏季のみ), hiyashi-ten-oroshi-soba
冷やし天おろしそば 1,200円(夏季のみ)

ぶっかけ蕎麦に小海老の天ぷらとたっぷりの大根おろしが乗った夏季限定メニューの一品です。「天ざる」程も海老天は要らないって人にオススメです。
冷蕎麦と大根おろしは本当に好相性だと実感出来ますよ!

『冷やしぶっかけ』900円(夏季だけメニュー)

冷しぶっかけ 900円(夏季のみ),hiyashi-bukkake-soba(only summer time)
冷しぶっかけ 900円(夏季のみ)

実は “賄(まかな)い麺”が去年から本メニューに加わりました。「
”ざる”じゃ物足りない」し、かと云って 「”天ぷら” は重いし」って声から実現させました。ぶっかけ蕎麦の上に”焼き揚げ” 、”大葉”、 “茗荷”、”錦糸玉子”を乗せ、見た目も涼しげに仕上げました。ざっくり混ぜて薬味の香りも楽しんで下さい。

『ささめざるうどん』720円(夏季だけメニュー)

ささめざるうどん 720円(夏季のみ), sasame-zaru-udon
ささめざるうどん 720円(夏季のみ)

細打ちのざるうどんで、夏季の冷製メニューの中でも「口当たりと喉ごしは一番! 」と言える程の自信です。
冷たい”うどん”の身上である “コシ “はバッチリ残し、それでいて口当たりは絹のようにソフトです。
出汁も白醤油を使ったうどん専用の付け出汁です。腹持ちも非常に良く、大盛りにされると後で後悔するかも!

『天ささめざるうどん』1,860円(夏季だけメニュー)

天ささめざるうどん 1,800円(夏季のみ),ten-sasame-zaru-udon
天ささめざるうどん 1,800円(夏季のみ)

上記のうどんに、プリップリと甘~い 車海老の天ぷらを付けてどうぞ。

『限定・手打ちせいろ』850
円

限定 手打ちせいろ 850円

ご提供しはじめて三年目になる” 手打ちそば” です。
”ざる “と区別するために敢えて “せいろ” って付けました。
機械打ちと大きく違うところは、茹で上がる時間です。
格段に手打ちの方が短い時間で湯がけます。反対に言い換えれば非常に伸びやすいって事ですので、通年やっておりますが”手打ちせいろ” は冷たい仕様だけの提供とさせてもらっています。
お連れさんと一枚ずつ注文してもらって、機械打ち、手打ちと食べ比べしても面白いかもですね。

なにしろ、頼りない作り手が書き手ですので、あまり美味しそうに響かなかったかもしれませんが、おおまかに説明させていただきました。
暑くて食欲がおちた時にもってこいの冷たい麺。口当たり、お腹持ちも良く重宝します。
これも毎年言わせてもらっていますが、三度に一度位は熱いお出汁もすすってもらって、お腹の虫もご自愛してやって下さい。
大型連休、どうぞ気をつけてお出かけ下さい。沢山のご来店お待ちしております。
尚、連休中は休み無しの営業ですので、毎日でもどうぞ(笑)m(__)m
 
 店主

【春です!】スタッフによる桜情報です

スタッフです。久しぶりのご近所レポートです。

京都北山も春めいてきました。最近のお店の様子です。この日は「ざるそばの大盛り」や「ビール」「日本酒」などお酒もよくご注文いただきました。だんだん暖かくなって喉越しスッキリされたいお客さまも多いのでしょうか。アルコール好きのスタッフとしては、なんだかこちらまでうきうきしていきます。(笑)

かと、思いきや「鍋焼きうどん」や「鴨なんばなど」の温かいお蕎麦・おうどんも、さらに「穴子丼」などもご注文もいただきました。今の時期は冷たいものと温かい汁物が同じくらい出ている印象ですね。

大変忙しくさせていただきました。ありがとうございます。

さて、同じ日の京都府立植物園の様子です。桜はまだかいな、と言うことでご報告です。この日(3月24日)は満開とまではいきませんが、木によっては見事な花を咲かせているものもありました。多分来週いっぱいが見頃じゃないでしょうか。

夜桜のライトアップも始まります。
3月25日(日)から4月8日(日)までです。よる9時までやっていますのでお蕎麦を食べたあとに夜桜鑑賞なんていうのもおすすめです。

4月からは月替りのメニューも新しくなります。乞うご期待ください。