皆様こんにちは、何時もありがとうございます。
ゴールデンウィークは沢山のご来店、誠にありがとうございました。
色々とイレギュラーな事もあり、ご迷惑をお掛けした事と思いますが辛抱いただきました事も重ねてお礼申します。
お天気もどうにか味方してくれたみたいで、仕込みの段取りも割に上手くいったように思います。
さて、一番のお待たせ案件の一つ、季節の献立始めさせてもらいます。
1日から夏季メニューは提供中ですが、仕込みの都合上毎年この頃からの開始になり、申し訳ありません。
今回は初お目見えの献立ばかりで組みました。
「5月の季節のおそばと御飯」1,500円
- 昆布締め豆腐の冷やし蕎麦
- 鰹の漬飯
- 鶏つくね煮
です。
昆布締め豆腐の冷やし蕎麦
例年通り、5月は冷やし麺でいきます。
具材は昆布締めにした木綿豆腐の薄切りと香りの生野菜が乗ります。昆布は本当良い仕事をします!一晩締めた旨味たっぷりの木綿豆腐の冷奴には梅肉、辛子、山葵胡麻がそれぞれ色と味をセロリやクレソンといった香りの生野菜が薬味を担当します。
さっぱりとしたぶっかけ冷蕎麦に仕上がっています。
鰹の漬飯
鰹は毎年” たたき”のおかずでしたので、今回はご飯で登場させました。
調味醤油に漬けた初鰹を乗せたご飯です。
もっちりとした食感の鰹と熱々飯を焼き海苔と大葉が見事に合体させます。
鶏つくね煮
少し濃い目のおかずにしました。朝採りのとても新鮮な鶏ミンチを味付けて、つくねにしました。新玉葱の甘さがアクセントの自家製です。こんがり焦げ目を付けてから甘辛い出汁で煮絡めてあります。
少しマイルドになる様に卵黄をトッピングしました。
黄色に緑が映える様、スナップエンドウが色を努めます。
こんな感じです。鶏や生魚といった献立ですので、好き嫌いが分かれるメニューですが、何時もより短い提供期間ですのでどうぞお付き合い下さい。
今年も又、暑い、熱い、アツい季節がやって来る様にニュースが報じています。何でもあの「カメムシ」も一昨年の31倍の発生率やそうでして虫好き、生物好きのバカ店主としましても少し辟易しております。
それ程の猛暑になる予報です。
良い時候はあっという間に終わります。湿度の少ない気持ちの良いうちにお出掛け下さい。
ウチは一昨年の31倍のお客様になります様に……………。