皆様こんにちは、いつもありがとうございます。
さぁ、さぁ大詰めでございます。
祇園南座にも吉例顔見世興行のまねきが掲がりました。師走へと突入です。
一年、振り返りますと、初っ端から能登の震災、大雨災害、南海トラフ臨時地震情報、政治資金裏金問題、猛暑で夏の気温が過去最高と、まぁ悲しい方のニュースばかり挙げましたが勿論個人差はあるでしょうが、あまり良い一年だったとは言えない様な気がします。
年の最後に年越しそばを食べて、験を担いだくらいでは帳消しにならない様な気がしないでもないですけど…。
今年最後の季節の献立更新です。
「12月の季節のおそばと御飯」1,500円
- 牡蠣のあんかけ蕎麦
- 焼鯖飯
- 蕪のマリネ
です。
牡蠣のあんかけ蕎麦
蕎麦は12月の定番の献立です。割に特異な食材ですのにお好きな方が多くて単品でもと所望があるくらいです。まぁ実際美味しくて温まりますもんね。
今回は玉子豆腐も一緒に浸かっています。緑は芹が努めます。
焼鯖飯
作り手が一番好きな魚を使いました。毎日近所の魚屋さんに香ばしく焼き上げてもらっています。ほぐし身と金胡麻を熱々飯に出汁で混ぜ合わせてあります。天は細葱パラパラです。
気をつけて骨を取り除いていますが、万一小骨が残っていたりしてもどうぞ大きな気持ちで許してくださいね。
蕪のマリネ
マリネなんて小洒落た名前つけましたが、蕪のあちゃら漬けです。
サーモンや生ハム、オリーブの実が入っていますのでちょっと気取った味付けになっています。さっぱりと召し上がっていただけますよ。
こんな調子の献立です。
今月は最終日に” 蕎麦屋の一番長い日” が控えておりますのでその仕込みや段取りの都合で「季節のおそばとご飯」は25日頃迄の提供とさせていただきます。
それともう一つ、今年も年越しそばのテイクアウト休止とさせて下さい。
どうにも”手”が揃わないのが主な理由です。
誠に心苦しいのですが、どうかご容赦下さい。
年末年始の営業予定は近々ホームページにあげますのでご確認下さい。
インフルエンザも流行期に入ったと云われています。
寒さも平年並みらしく12月の気温です。お身体に留意され、暖かくしてご来店下さい。
今年一年本当にありがとうございました。
来年も変わらぬご贔屓賜りたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。