皆様こんにちは、何時もありがとうございます。
今年も残すところ後2ヶ月となりまして…って…。
ご挨拶が可笑しくない暦運びとなりました。
ついこの間迄、あんなに暑くて猛暑日更新!なんてニュースを聞いていましたのに、ホント嫌になる速さですね。
とは云いましても、僕は一年を通して一番好きな月なんです。
11月1日を「すしの日」なんて云いまして、これにも諸説あるらしくて、歌舞伎の演目「義経千本桜」の三段目「鮓屋」に因んでの説や、11月が新米の季節であり種になる魚の脂が乗ってきて海や山の幸が美味しくなってくる時期だからと、なかなか理に適った制定だと思います。
そんな美味しい11月です!季節の献立も一新します。
2023年「11月の季節のおそばとご飯」1,500円
胡麻豆腐入けいらん
豚丼
変わり白和え
一新なんて云いましたけど、去年と同メニューです(苦笑)。
○胡麻豆腐入けいらん
いわゆる「かき玉」。
胡麻豆腐と木耳の入った玉子とじの餡掛けです。
この時節になってきますと餡掛けの注文が多くなってきますので、こちらから仕掛けていきます。天にはおろし土生姜がたっぷりと。温まりますよ。
○豚丼
豚肉のヘレかロース、舞茸と共に炒めて、かえし醤油で煮付けてあります。
豚肉とキノコも割りに出会いものだと思います。
天に今月も銀杏に応援に来てもらいました。
一色だけ豆腐の白を使いました。
中身はちょっと変わっていて、さつま芋、麩、干柿です。
上手にまとまってると思います。
こんな感じです。
秋ど真ん中ですので暖色でまとめてみました。
前述しましたが、食材選びや調達がとても楽しい季節です。
もう一つ、大事な「新そば」の時期でもありますので
11月1日は「鮓と蕎麦の日」とまとめても良いかもしれませんね。
今年はあの夏の暑さで、野菜の成長不足や食材の軒並の高騰って云う“かせ”がありますが、出来るだけ旬の食材を美味しく食べていただこうと努力しますので、寒い中お洋服の重ね着の枚数を増やしますがどうぞお出掛け下さい。
今月もひと月どうぞ宜しくお願い致します。