京都国際会館から宝ヶ池公園、北山通へ | from Kyoto International Conference Center to Kitayama Street

みなさま、いつもありがとうございます。スタッフのご近所案内2回目です。

お店の北側(山の裏側)に「宝ヶ池」があります。ここは、人工のため池です(ウィキペディア)。周りはきちんと整備されていてマラソンや散歩している人が多いです。

北山権兵衛最寄りの駅「北山」を通り越して終点の「国際会館」駅から、宝が池を散策しながらお店まで歩いてみました。1時間ほどのウオーキングです。気持ちいいですよ。

京都市営地下鉄烏丸線の終点「国際会館」下車。改札を出て”5番出口”に向かいます。

地上に向かって階段を上ります。

出口を出てすぐ右折、さらに階段を降りて左折します。そのまま道なりに進み、右側に橋が見えてくるので登ります。

橋の途中を右にまがり川を渡ります。

キレイな歩道に出ます。

国際会館が見えます。かのウルトラセブンがキングジョーとたたかった場所ですw(店主が円谷プロマニアです)

後は道なりに散歩を楽しんでください。

しばらく歩くと左側に馬の銅像が見えてきます。これで池を半周したことになります。銅像を右手に直進します。写真の赤矢印の方向へ進んで”狐坂(きつねざか)”を越えます。歩道(歩行者・自転車専用道路)があるので安全です。

京都の街が見渡せます。

そのまま歩道を道なりに下っていきます。

坂を下ると右側に”球技場”が見えてきます。

道なりに真っすぐです。正面に十字架(京都ノートルダム女子大学 ・ノートルダム学院小学校)が見えます。突き当たりが北山通りです。

北山通りを右折。そのまま直進します。

右前方に”蕎麦 権兵衛”の看板が見えます。ゴールです!梅雨の合間の曇り空の日に歩きました。汗だらだらです。暑いです(反省)。


生ビールと冷たい手打ちそばでぐっと。。w

ウオーキングのおすすめ季節は秋とか早春がいいと思います。

お蕎麦と一緒にどうぞ京都もお楽しみください。

 

 

出汁(だし)を引く_Making “Dashi” | Soba Kitayama Gonbe_

皆様こんにちは。毎度ありがとうございます。
入梅しているとはいえ、なかなか雨の少ない京都です。
又、今年も来月のお祭り時分に沢山降るような気がします(>_<)


さて今日は、調理用語について少しお話ししようかなと思います。

我々、和食の調理人は「出汁をとる」ことを「出汁を引く」と言います。何故”とる”と言わずに”引く”と表現するのでしょうか?


「灰汁(アク) を引く」とも言いますが、これは雑味を引き出して、取り除いてしまうことを意味します。
このことから鰹節や椎茸といった、出汁の出る食材から旨味だけを引き出して濾す作業のことを簡単に”引く”とだけ表現したのでしょう。

あともう一つは江戸文化に由来しています。”出汁”を”山車(ダシ)”と同じ呼び名にかけて、お祭りの時に山車を引いたことから謂わばダジャレにした言葉合わせと言う説もあります。


何にしましても、美味しい出汁を引いてお客様を”引き寄せ”たいものです。

京都府立植物園 | 蕎麦 北山権兵衛 Kyoto Botanical Gardens | Soba Kitayama Gonbe

お店の近くに「京都府立植物園」があります(「北山門」から徒歩で5分程です)。

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府民の憩いの広場として、また、観光客にも人気のスポットです。スタッフが写真でレポートします。

今の季節は紫陽花がキレイに咲いています。

ペチュニア
ペチュニアもキレイです。

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油絵を描いてる方もいらっしゃいました。

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ブライダルの写真撮影もよく行われているようです。

水琴窟(すいきんくつ)があります。意外にご存知ない方も多いです。今回は涼しい音を楽しんでいただきましょう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=HIWTt2pHWlw?ecver=1&w=560&h=315]
これからの夏、涼しい水琴窟の音で涼をとるのもなかなかいいですね。

植物園では夏に向けてイベントもたくさん実施予定です。公式ページのリンクを貼っておきます。

https://www.pref.kyoto.jp/plant/11900006.html

下鴨・北山通りにおいでやすぅ。

北山権兵衛店主ご挨拶

北山権兵衛店主

北山権兵衛店主皆さま初めまして。蕎麦 北山権兵衛店主、”味舌 秀人”と申します。
1968年生まれの申歳です。
この度”北山権兵衛ホームページ”を新設しましたので 自己紹介を兼ねてご挨拶させて頂きます。

“味舌” (ました)と読みます。飲食店にはもってこいの嘘みたいな名字ですが本名です(笑)。

どうも現在の大阪摂津市が発祥の様で味舌藩も存在したみたいです。でも”味”には”ま”の訓読み表記がありませんので、ご先祖様が”み”と”ま”を間違えてお役所に届けたのじゃないかと思っています。 子供の頃はよくからかわれましたが、今じゃすごく重宝する名前だと自負しています。

京都北山周辺の季節行事や食材、料理の事、調理場の息遣い、お客様とのやりとり等々、思い付くままに書いていこうと思います。 読まれて「おっ、美味そうや!一度食べに行こか♪」って思っていただければ幸いです。 決して”味がうとい舌”にならないよう、日々精進して参ります。 蕎麦・うどん同様細く長いお付き合い、宜しくお願い致します。