「10月の季節のおそばと御飯」
●カニけいらん(玉子とじの餡掛け)
●栗御飯
●柿なます
●カニけいらんそば
●栗御飯
●柿なます
そば 北山権兵衛 Kitayama-Gonbe| Kyoto,Soba,Udon,Donburi
京都北山通りの蕎麦屋・北山権兵衛のサイトです。月替りメニューを是非お召し上がりください。Kitayama-Gonbe where located in Kitayama street, Kyoto City. We serve you Japanese-style meals(Soba, Udon, Donburi, and etc..).
●カニけいらん(玉子とじの餡掛け)
●栗御飯
●柿なます
皆様、何時もありがとうございます。
蝉の大合唱も止み、夜には秋の虫の声が聞こえる様にはなってきましたが日中は、まだまだ秋の訪れとは程遠い気温です。
9月になりました。
季節の献立も併せて変わります。
毎日、あつい、あつい!とぼやいておりますが食材はバッチリ秋です。
鶏もも肉と松茸の温かいそば。鶏の脂と松茸の香りがとても良く合う若筍そばに匹敵する程の出会いものなそばです。今回は”スダチ”の輪を添えました。柑橘の香りもより一層出汁の味を引き締めます。とても人気のある種物です。
食用菊と小豆を合わせた混ぜ御飯です。重陽の節句をちょっとイメージしました。
今月もおかずは酢の物にしました。
今年は秋刀魚が豊漁だそうで、ひと月を通して供給が上手くいきますと沢山召し上がっていただける様に思います。魚の他には大根の素揚げ、焼きシメジ、そして此処にもグレープフルーツで柑橘のサッパリ感をプラスしました。
一歩づつ秋に近づいて来る様に思いますが、なんと申しましても「暑さ寒さも彼岸まで」と云います。
それまでの辛抱ですね。
今月も沢山のご注文お待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します m(_ _)m
皆様こんにちは、いつもありがとうございます。
何時もの夏のご挨拶が出来ないほど色んな事が起こった七月でした。当店も営業時間の変更で、ご迷惑掛けて申し訳ありませんでした。
さて、八月になりました。まだまだ連日の猛暑の様ですが
月替わりの献立も一新です。
豚ロースは新生姜と共に煮浸しにしてあります。
ゴマ油を効かせたレンジ茄子。
夏と云えばのゴーヤの出汁漬。
この三点を盛りつけた冷たいぶっかけ蕎麦です。
調理する本人が大の苦手な苦瓜は、案外人気の夏野菜です。
毎年の登場です。
蒸して炙って炊いて漬けた、少し手間のかかったとうもろこしを使った
混ぜご飯です。
お出汁と一緒に混ぜますので香りまでご飯に移ります。
歯触りも心地良い一膳です。
これも定番となりましたが、京の夏と云えば ”鱧”です。
冷水に放ちますと白い花びらの様に変わります。
糸南京、”そうめんカボチャ”とも云いますが、湯がきますと麺状にほぐれる様子から付いた名前でしょう。
とても盛りつけ易く、歯触りも良い酢の物です。
今回はおとしに梅肉ではなくて、ジュレ仕立てにしてみました。
ちょっと涼しさも演出です。
毎年良く似た献立ですが、何処かが少し違う様に心がけています。
味の方は保証しますので一月宜しくお願いします。
まだまだ暑さは続きます。体調には充分留意されてお越しいただきます様
お願い致しますm(_ _)m
皆様毎度ありがとう御座います。
今日から月替わりです。梅雨明けまでもう少しかかりそうですが献立は全て夏仕様としました。
京都の七月は祇園祭一色となります。お祭りの魚鱧(ハモ)も少し使ってみました。
です。
昨今ではいろんな色のトマトが手に入る様になりましたので、老舗のキャンディメーカーの配色を真似てみました。
万願寺唐辛子も京の代表夏野菜の一つです。
今回は焼き浸しにしました。トマトと茗荷は甘酢漬けです。
流通している間は「湯上がり美人」って云う枝豆を使います。茶豆を思わせる芳香のとても色上がりも良い豆御飯です。天に紫蘇でアクセントです。
柑橘の香りのする、少しあたたかい酢の物です。
天は大葉でサッパリと。
こんな感じで、ひと月宜しくお願い致します。
何度も申しますが、お腹の為にも冷たい麺ばかりではなくて三度に一度くらいは温麺もどうぞ。
何度でもお待ちしております。m(_ _)m
皆様おはようございます。何時もありがとうございます。
今日から六月です。
早いものでもう一年の半分まで過ぎました。
店の裏庭の紫陽花もちらほら花をつけはじめ、次は自分の出番とばかりに玄関戸でお客様を迎える準備も周到です。
さて、月替わりの献立も一新です。
今月はこんな感じです。
花巻蕎麦は季節では無いのかもしれませんが、夏季中冷たい麺が続く中で梅雨時に肌寒い日もあるだろうと敢えて毎年、温麺にしています。
店主個人的に大好きな種物でして、馴染みの無いこの名前を知っていただこうとセットメニューに登場させています。
温かいかけそばの上に海苔と山葵を乗せたごくシンプルな蕎麦ですがなんとも言えない良い香りの種物なのです。
”花巻”の由来はどうも地名ではなくて、浅草海苔を”磯の花”と呼んだ事に因んでいるようです。
粋なネーミングの江戸前蕎麦ですね。
大葉ご飯には、今年はサーモンをあしらってみました。
毎年刻み大葉を混ぜこんだあっさり飯なので、サーモンを麺汁に漬けてねっとり感もプラスしてあります。
天の新生姜の甘酢も本領発揮いったところです。
最後のおかずは歯触りを大事にして、サラダ仕立てにしてみました。
生ハムの塩気と野菜の甘さ、黄身酢のこってりの一体感です。
日によって野菜の種類も替えていこうかなって思っています。
ここにもオリーブオイルを使った麺汁ドレッシングが少し掛かっています。
今月は少し寒暖差がありますので身体の調整しっかりなさって下さい。
最後まで宜しくお願いしますm(_ _)m